わが国は少子化によって総人口が減少する中、高齢者の急速な増加を背景に、他国と比べ類を見ない速さで高齢社会へと進んでいます。この老齢人口の増加とともに、要介護者の増加が見込まれ、介護に対する需要はさらに増していくものと考えられます。しかしながら、介護事業者(特に施設を運営する事業者)の現場においては、介護職員の高離職率や介護報酬の引き下げ等、事業を運営していく上で、 厳しい環境にさらされているのが現状にあります。
このような環境下において、当施設は、早くからISO9001の認証取得、外国人介護士の戦力化に関する研究を行ってきました。さらに今回、介護事業は将来にわたる人的支援サービスであり、質の高い人材により継続してサービスが提供されるべきであるという考えに基づき、"我が国の要介護認定者とそれを支える労働力の将来"をテーマに「調査研究レポート」として取りまとめました。
本レポートの目的は、当施設の新しい取り組みについて、外部関係者へ情報発信を行うもので
本レポートが当法人のみならず、我が国の介護関係者及び施設経営者にとって将来を考えるうえでの一助となることを切に願っております。
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※本レポートへのお問い合わせは柳本(常務理事)までお願い申し上げます。
TEL:06-6844-3550
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